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中島 宏; 田中 俊一; 前川 洋
Journal of Nuclear Science and Technology, 24(8), p.601 - 609, 1987/08
被引用回数:2 パーセンタイル:29.75(Nuclear Science & Technology)中性子輸送計算手法の確率を目的として、核融合炉の中性粒子入射孔を模擬した。多断層スリットからなる供試体を用いて、d-T中性子のストリーミング実験を行った。体系内スリット及びそれを取り囲むモルタル遮蔽体中で、速中性子反応率分布及びエネルギースペクトルを小型球形NE213検出器を用いて、更に熱中性子束分布を、TLDを用いて測定した。モンテカルロコードMCNPにより、これらの測定値を解析し、多断層スリットからの漏洩中性子計算手法を検討した。その結果、スリット内では、計算値は実験値と誤差の範囲内でスリット周囲の遮蔽体内では、Factor2以内で一致した。スペクトルの計算値は、6MeV以下のエネルギー領域ではやや過小評価しているが、全体としては良い一致を示した。また、MCNPコードを、スリットからの漏洩中性子の評価に適用する場合、線束評価法の選択が重要である事が判明した。
斎藤 公明; 森内 茂
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 226(2-3), p.449 - 454, 1984/00
被引用回数:12 パーセンタイル:79.81(Instruments & Instrumentation)NaI(Tl)シンチレーション検出器ガンマ線応答関数の計算を、40~300KeVのエネルギー範囲でモンテカルロ法を用いて実施した。Kエックス線のNaI(Tl)結晶からのエスケープを計算に組み込むことにより、実験と良く一致する応答関数が得られた。Kエックス線のエスケープ確率、および、ガンマ線エネルギーと測定スペクトル波高との非線型性について、実験値との比較を行い良い一致を得た。また、検出器の形状および体積による変化について検討を加えた。入射ガンマ線エネルギーによる応答関数の形の変化について考察を加えた。